Exhibition, News

SAWAKO NINOMIYA solo exhibition『 a part of life 』2021年9月11日(土)~9月26日(日)

手と花では9月11日(土)~9月26日(日)の会期で SAWAKO NINOMIYA solo exhibition「a part of life 」を開催いたします。

毎日は

あまりに変異的で不確かで

何が正しいのか、そうじゃないのか

そもそも正しいってなんなのか

わからないまま揺らいでいる

だからこそ

光が瞬くのを見て眩しいとか

漂ってきたいい匂いとか

触れたときの温度とか

口いっぱいに広がる余韻とか

耳に残る声だとか

感じたことに救われる

あなたの中にある5つのエレメントは

地球のそれと呼応し

あやふやで曖昧な意識と

今ここに存在する肉体が

合致した一瞬を切り取り記憶して

今日も確かに生きている

(SAWAKO NINOMIYA)

二宮佐和子 / SAWAKO NINOMIYA
平面、立体、空間、とあらゆるものを糸と針で縫い刺しする刺繍アーティスト。
ブランドや企業とのコラボレーションによる商品開発、各地での展示会やオーダー会の開催など自身の作品の発表に加え、刺繍をコミュニケーションツールのひとつと捉え、様々なプロジェクトを進行している。

https://sawakoninomiya.com/
https://www.instagram.com/sawakoninomiya/

展覧会概要
展覧会名:SAWAKO NINOMIYA solo exhibition『 a part of life 』
会期:2021年9月11日(土)~9月26日(日)
営業時間: 14:00~20:00(LO19:00)
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。
ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309
※緊急事態宣言発令に伴い解除まで、お酒類のご提供は終日中止させていただきます。
※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。

2021-09-04 | Posted in Exhibition, NewsNo Comments » 

 

「成井窯と益子」展 2021年7月31日(土)~9月5日(日)


(Cover Art by Satoshi Ogawa)

テトカでは7月31日(土)~9月5日(日)の会期で「成井窯と益子」展 を開催いたします。

栃木県益子は遠い昔から陶芸の里でありました。おもに日用雑器を生産し、日本中津々浦々に届けていました。昭和の初め、民藝運動を主導した濱田庄司が窯を築き、益子の伝統の上に新しいスタイルを確立し、現在では益子の伝統的な公共的スタイルへと変化しています。益子の真ん中、円道寺の地に成井窯はあります。成井恒雄が築いた三室の登り窯を家族で護り続けています。

成井亙、成井ふみ妹の川崎桃子の三人が、師匠である先代の意思をついで伝統的な作法で作陶に励み、蹴ろくろで土を引き、釉薬を流し掛け、薪を割り火入れから三日ほどかけて三室の登り窯を焼き上げています。そのおおらかな蹴ろくろの造形と、益子の土と、登り窯の炎による釉薬の変化は現代の物づくりには無い、太古の息吹が宿っています。

写真家の高橋恭司さんから、ご自身でも作陶する成井窯をご紹介頂きこの度「成井窯と益子」展を開催する運びとなりました。 成井窯の造形にテトカの展示アーティスト達による絵付けを施したコラボレーションのシリーズと、成井窯の先代から続く伝統的な作品を並列に展示販売致します。ぜひこの機会にご高覧下さい。

手と花は、神田の飲み屋兼ギャラリーである。コンサバな世の中をはみ出した気の優しい造形家や美術家が集まる場所ではあるが、僕の展示の縁で益子とつながることになった。日頃自然に触れていない手と花チームがいきなりあの、微粒子的光の益子で何を感じなにを作るのだろうか。作品の中には益子の土水火がすでにうねっている。まだ作品が出来上がる前から。
(髙橋恭司)

参加アーティスト
成井窯| 成井亙 成井ふみ 川崎桃子
手と花| 小林千絵子 手塚敦嗣 小川哲 西村文江 コグレチエコ 井出佳美 高橋沙絵 銭谷耕大

※ イチトニブンノイチの焙煎コーヒー
会期中、益子のイチトニブンノイチのオリジナル焙煎コーヒー豆の販売と、オリジナルコーヒーを成井窯のコーヒーカップにてご提供致します。

益子で珈琲と文化の旗を振り16年目に至ります。
最近の興味は見猿聞か猿言わ猿、
いや本当は、見たくない 聞きたくない 喋りたくないのかも知れません。

守り 破り 離す 
繰り返し 繰り返し その先
もっと もっと 珈琲と文化を!
(自家焙煎珈琲イチトニブンノイチ 主人)

展覧会概要
展覧会名:「成井窯と益子」展
会期:2021年7月31日(土)~9月5日(日)
営業時間: 14:00~20:00(LO19:00)
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。
ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309
※緊急事態宣言発令に伴い解除まで、お酒類のご提供は終日中止させていただきます。
※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。

2021-08-27 | Posted in Exhibition, NewsNo Comments » 

 

紺野浩晃「中華料理ひかり|この素晴らしき世界」2021年7月26日(月)〜7月28日(水)

手と花の横にある中華料理ひかりさん。
朝早くから夜遅くまで、みんなに美味しい中華料理をつくってくれていた、ひかりさん。
手と花を神田でオープンする前から中華料理ひかりさんは神田で開店していました。

毎日毎日会うたび、今日も笑顔で元気に楽しみながら頑張ってこうね〜と話しながらの毎日でした。

美味しい餃子や唐揚げ、たくさんの中華料理を注文できてテトカで食べることもできました。なんと炒飯は480円!

毎週日曜日は、ひかりさんは定休日でお菓子や野菜、お花を両手いっぱいに抱えて遊びにきてくれました。
いつも一杯のコーヒーを頼んでくれて、時々は赤ワインを飲んでほろ酔いになりながらテトカにある古本を開きながら展覧会を楽しんでくれながら、いつもこの曲かけて〜とメモ書いて持ってきてくれて美空ひばりの一本の鉛筆とルイ・アームストロングの、この素晴らしき世界は特にひかりさんは大好きな歌で一緒に聞きながら歌いながらの日曜日でした。

あたりまえの毎日が幸せでした。
ひかりさんが、いてくれたからこそテトカを頑張ってオープンしていけていました。
テトカに来てくれている方も、ひかりさんの笑顔とお料理を楽しんでくれていて嬉しくて、またその毎日も幸せでした。

中目黒のガード下から神田へ開店して50年。
中華料理ひかりは6月に閉店しました。

閉店することを伝えにきてくれた時、テトカで展覧会したかったなあ〜と話してくれました。びっくりして、ありがとうがうまく伝えられませんでした。
ひかりさんの笑顔にたくさんで助けてもらってばかりで嬉しいときもまた辛いときも、ひかりさんの笑顔に会えるだけで元気パワーをたくさんいただいていました。
ひかりさんはいろんな場所に行き絵をたくさん描いていて、また旅して絵描いてきたから、ちょっと見に来て〜と、ひかりさんの店内でよく見せてくれていました。グッとくる作品がたくさんで、わぁ〜素敵だねと話しながら。

ギリギリにお伝えするかたちになってしまいましたがご来場、ご高覧いだだけたら幸いです。

ある日、”ひかり”に入ってチャーハンを食べたら、記憶が蘇ってきました。

昔キャバレーで働いてた頃に、みんなで仕事が終わると拠り所にしていた、中目黒高架下の中華屋さん。
接待で高級店に行こうとも、最後はそこ。赤いテーブルで、なんだか懐かしい料理をつまみながら勝手に瓶ビールを開けてホッと一息。日常に戻れた時間。

たまたま移転していた場所が、神田で、稽古場にしている楽道庵の隣とは…なんとも不思議なご縁でした。

その後も、とても良くしてもらって、公演の時にはお店をお休みしてまで紹興酒包んで来てくれたり…稽古中にはそっと靴の数を数えて、打ち上げ用の温かい鍋を遅くまで用意して待っていてくれたり…

あの笑顔で「芸術家はお金がないからぁ〜」とあり得ないぐらい安く、乾いた体に染み渡る味で、もてなしてくれました。どれだけ救われたことか。
実は稽古よりも、ひかりに行くことが1週間の楽しみでした。

あの味 あの笑顔が無くなってしまうのは、本当に寂しいです。

ひかりがないなんて、味気ない稽古になってしまいます。
でも、まだ一度もマスターの笑顔にかなう踊りができていないから、マスターへの感謝を糧に、続けるしかありません。

マスター、もう充分に働いたのだから、ゆっくり体を休めて、体調を回復して、マスターの料理の様な、嘘のない素朴な絵を描き続けてください。

本当に、お疲れ様でした。ありがとうございました。
(亞弥)


展覧会概要
展覧会名: 紺野浩晃「中華料理ひかり|この素晴らしき世界」
会期: 2021年7月26日(月)〜7月28日(水)
営業時間: 14:00~20:00(LO19:00)
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。
ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309
※緊急事態宣言発令に伴い解除まで、お酒類のご提供は終日中止させていただきます。
※ 新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から必要な対策を講じて実施します。皆様のご協力をお願いいたします。
※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。

2021-07-26 | Posted in Exhibition, NewsNo Comments » 

 

「Life is Ao.-東京でつくる意味-」2021年7月15日(木) ~7月21日(水)

東京産の無垢の木材を藍染した家具や小物を展開する「Ao.」は、オリジナルのデザインプロダクトと共に、制作過程の素材やサンプルを展示するPop-up Exhibition『Life is Ao. – 東京でつくる意味 -』を、2021年7月15日(木) ~7月21日(水)の会期で神田のオルタナティブスペース「手と花」にて開催いたします。本展は、様々な物事が変わりゆくいま、プロダクトの素材や製法だけでなく、東京での生き方、働き方もサステイナブルであることを実践しているAo.のあり方を、藍染め家具職人のアトリエをイメー ジした展示空間の中で “Life is Ao.” そして “東京でつくる意味” を体験いただけます。
会期中は、Ao.のオリジナルプレートで提供される限定メニューもご提供する予定です。

本展示会は、東京都心北東エリアにて開催される芸術祭「東京ビエンナーレ2020/2021」と連携する「Life in Art Exhibition」(主催:株式会社良品計画)の Life in Art Satellite Galleryの一環として参加しています。
https://www.idee-lifeinart.com/satellitegallery/

【Ao. について】
「Ao.」は、東京産の無垢の木材を藍染した天板、テーブル、椅子、小物などを制作・販売するメイ ドイントーキョーのデザインプロダクトブランドとして、株式会社anova designと株式会社 KOKKOKとの共同プロジェクトで2018年11月に始動しました。
東京で伐採され選りすぐられた木材を活かし、確かな職人の手作業により加工され、伐採・製材・加 工・染色・デザインの全てを、東京という一つの地域で行うことを目的としたサスティナブル・デザ インを実現しています。
website|http://ao-design.tokyo/jp/

株式会社anova design|代表取締役 宮地洋|みやちよう
2012年より吉村靖孝建築設計事務所勤務の後、2015 年東日本橋を拠点に建築・空間の企画/設計/デザイン/運営や、デジタルファブリケーションによる内装・プロダクト制作まで幅広く活動。Ao.では製品企画開発、デザイン、ブランディングを手がける。

株式会社KOKKOK|家具職人|田中良典|たなかりょうすけ
1990年生まれ。2013年武蔵野大学卒。森林たくみ塾 にて木工の基礎を修得。岡山県西粟倉村の家具工房 株式会社ようび勤務。主に無垢のヒノキを用いた木製家具を制作。2016年 furniture studio KOKKOK 設立。無垢材を中心に木製のオーダー家具を製作。VUILD株式会社にて木工デザイナー/制作マネージャーを務める。

【Ao.の製造モデル】
材料の調達/特殊伐採された良木の活用
間伐材を始め、街路樹や私有地で特殊伐採された木材などの多くは粉砕され木チップに加工されるか、伐採後すぐに廃棄されます。このような理由で市場に出回りにくい良質な木材を積極的に活用し、新たな木材の市場価値を生み出します。

地産地消のサスティイナブル・デザインの試み
東京都多摩地区で伐採され、東京都あきる野市で製材、機械乾燥された材料は、東京都大田区にある工房にて職人の手作業により加工され染色されます。地産地消の観点から、東京という一つの地域で伐採・製材・加工・染色・デザインまで行うことで、材料の移動コストの軽減を目指し環境に配慮したサスティナブル・デザインを実現しています。

加工について-材料ロスを軽減する製法
通常、1本の木から無垢材家具の材料として使える割合は全体の約40%と言われています。Ao.では湾曲した根元や主材料の端材などを丁寧に繋ぎ合わせ、藍染めを施し素材全体の表情を統一することで、今までは良質ではありますが利用価値の低く家具に使用されなかった無垢材を有効活用することが可能となりました。

藍染めについて
今回は、藍錠(あいじょう)といって藍の発酵、沈殿してできた液化染料を木材に直接塗布しています。また藍染後に色移りなどを防ぐコーティング塗装により、家具へ実用化することが可能となりました。日本古来の染料である藍を使用することで、土着的な雰囲気を纏った家具のデザインを目指しました。

展覧会概要
展覧会名:「Life is Ao.-東京でつくる意味-」
会期:2021年7月15日(木) ~7月21日(水)
営業時間: 14:00~20:00(LO19:00)
※7月15日(木)は16:00からオープニング
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。
ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309
※緊急事態宣言発令に伴い解除まで、お酒類のご提供は終日中止させていただきます。
※ 新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から必要な対策を講じて実施します。皆様のご協力をお願いいたします。
※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。

Life in Art Exhibition 概要

株式会社良品計画は、2021年7月9日(金)~9月5日(日)の期間、IDÉE TOKYOおよび無印良品 銀座を中心に、アートと触れあうきっかけをつくりだす企画展「Life in Art Exhibition」を開催します。
本展では、東京都心北東エリアにて開催される芸術祭「東京ビエンナーレ2020/2021」と連携し、同じ期間に3つの拠点でアートをより多くの方に触れていただく機会を作ります。これまでLife in Artが取り組んできた作品展示に加え、新しいアーティストの作品展示やインスタレーション、アートを次の人につなげるオークションなど、多種多様なアート提案を行います。開催場所となるのは、IDÉE TOKYO、無印良品 銀座を中心に、サテライトギャラリーとして千代田区・中央区・文京区・台東区のコーヒーショップなども予定。街のさまざまな場所がタッチポイントとなり、回遊しながら気軽にアートと触れ合うことができます。

会期|2021年7月9日(金)~9月5日(日)
会場|IDÉE TOKYO/無印良品 銀座/千代田区・中央区・文京区・台東区の公共空間、店舗などを予定
主催|株式会社良品計画(IDÉE Life in Artプロジェクト事務局)
website|https://www.idee-lifeinart.com/

2021-07-14 | Posted in Exhibition, NewsNo Comments » 

 

うつゆみこ「い た し か た」2012年6月26日(土)~7月11日(日)

テトカでは6月26日(土)~7月11日(日)の会期で、うつゆみこ個展「い た し か た」 を開催いたします。

1997年、ガーリーフォトブームに乗って、日芸写真学部への入学を志望していた私は、記念受験で合格してしまった早稲田に家族の勧めで入学した。サークルで写真のことをするのが楽しくて、授業に出ずに暗室をしたり展示の準備をしたり。4年経っても単位が足りず退学してしまった。私は学問ではなく写真がしたかったのだ、いたしかたなかった。そしてすぐに写真のカルチャースクールに通った。

2003年、撮影スタジオに勤務していた。入りたての頃は、自分もカメラマンになれるのではと勘違いしていた。しかし沢山のカメラマン、先輩を見る内に、自分にはセンスが無いことに気がついた。また人から頼まれた写真を撮る中で、自分の撮りたい物しかまともに撮れないことにも気がついた。気持ちが動かないと撮れないのだ。いたしかたなくカメラマンになろうなどという野望は捨て、自分の撮れる物に専念することにした。

2007年、ひとつぼ展のグランプリ個展のために作った600個の額は、手をかけた分だけ可愛くて、捨てることも売ることも出来ず、トランクルームや家の物置を行ったり来たり。いたしかたなくこのまま一生を共にするのか。それから15年経っても作品は増えていく一方、恐ろしい。

2010年、お互いマイペースで10年間ゆるゆるお付き合いをしていた人と別れて、猛アタックしてきた公務員の男性と結婚した。写真も続けたかったし子供も欲しかったが、自分でお金を稼ぐ能力も気力も無かった。お金が無いのはやりたいことしかやらない自分のわがままからで、いたしかたなかった。結婚生活が次第にうまくいかなくなったのは、子供のことを第一優先にせず、写真を同等の順位で続ける私のせいなのだろうか。

2011年、第一子妊娠中、大量に物を並べて世界の創造主ごっこをした、タイトルも未だまともについていない大きな作品を撮った。再びこのようなボリュームの作品を作りたいと夢見ているが、母になった私の時間はブツブツと細切れで、集中して作る時間は未だ戻らない。いたしかたないが、中途半端にしか集中できないままで、それでも作品を増やし続けている。

2014年、第二子を出産し、小さい時のムチムチ感を残したくて、生後3ヶ月の赤子にとても可愛いく緊縛ごっこをした写真を撮った。一切無理はさせていないので大丈夫かと思ったが、夫に児童相談所に電話され、何度か児童相談所の方と面談した。確かに今考えると問題のある作品だったかもしれない、相談されたのはいたしかたなかった。私は長年グラビアのアシスタントをし、ジュニアアイドルの撮影現場にも足を運んでいた。知らず知らずの内に感覚が麻痺していたのだろうか?

2020年、2人の娘を連れて、台湾で一月の滞在制作をした。コロナウィルスが広まりつつある日本からの渡航者ということで、二週間の自主隔離中あまり出歩けず、スタジオに籠って制作していた。娘たちはスタジオ内を駆け回って機材を壊したり、しょっちゅう喧嘩をしたが、いたしかたなかった。自主隔離が明けた後は、私はワークショップや展示の準備でてんやわんやで、子供たちは大学生に遊びに連れて行ってもらい、言葉は通じないがとても楽しそうだった。これからも娘たちを楽しく振り回していきたいと思っている。

2021年現在、私の生活も制作もいたしかたないことばかりだ。子供達は私を甘く見てあまり言うことを聞いてくれない。作品の売り方が分からず全然売っていない。デジタルで制作しているのだが、あまりにも機械音痴で全く使いこなせていない。教室やワークショップを次々に企画するものの、集客できずにことごとく潰している。ジンとTシャツの在庫を捌けず大量に抱えている。次から次へとやりたいことをやり続けるので、部屋がいつまでも片付けられない。子供も同じく散らかすので家中ぐちゃぐちゃだ。コロナの収束にはまだ時間がかかりそうだ。夫とは離婚の裁判中だ。

いたしかたないことが沢山ありながら、グズグズ悶々としながらも、それでもどうにかしがみついて小さな自己模倣のような写真を撮り続けるのが、私の制作、生活のいたしかたなのかな、と最近は諦めつつも、子供が巣立って制作に集中できる日が来ることを心待ちにしている。
(うつゆみこ)

うつゆみこ|utsuyumiko
1978年東京生まれ。早稲田大学第一文学部中退。東京写真学園写真の学校修了。
 
<フェア>
2019 「Tokyo Art Book Fair」(東京)
2012 「unseen」(オランダ)
2009 「Paris Photo」
2008 「Paris Photo」(フランス)
2008 「Daegu Photo Biennale」(韓国)
2008 「China Pingyao International Photography Festival」(中国)
 
 <個展>
2021 「タイトル未定」(東京)
2021 「いたしかた」(東京)
2021 「ひととり」(東京)
2020 「ネタ帖 花蓮 瑠美衣さん」(東京)
2020 「From little, With little, For little」(台湾)
2020 「母が脳出血で倒れた同時刻に私は初めてのメスでピンクマウスの頭蓋骨を貫通させた」(東京)
2019 「はっぱ はっっぱ はっっっぱ」(東京)
2018 「ざくざく ばらばら んんんん…」(東京)
2016 「fish farm house」(東京)
2013 「世界」(東京)
2011 「オープンハウス」(東京)
2011 「ばらまど」(東京)
2010 「はこぶねのそと2」(東京)
2009 「はこぶねのそと」(東京) 
2008 「ぞ わ わ」(ハンガリー)
2007 「なまなま」(東京)
2006 「どうぶつまつり」(東京)
 
 <主なグループ展>
2021 「Wandering Curiosities」(フランス)
2021 「タイトル未定」(石川)
2019 「Objets Rêvés」(フランス)
2019 「Garage Sale」(東京)
2017 「アーホ!展vol.2」(東京)
2017 「fotofestiwal」(ポーランド)
2016 「瀬戸内国際芸術祭」(小豆島)
2014 「anima on photo」(オランダ)
2012 「LUMIX MEETS BEYOND 2020 BY JAPANESE PHOTOGRAPHERS #」(東京・フランス)
2011 「Internalized」(リトアニア)
2010 「Le bestiaire imaginaire L’animal dans la photographie, de 1850 à nos jours」(フランス)
2009 「SECRET PHANTOM II」(東京)
2009 「THE EXPOSED #4」(大阪)
2008 「THE EXPOSED of the art vol.3」(大阪、東京)
2007 「THE EXPOSED of the art vol.2」(大阪、東京)
2007 「SECRET PHANTOM」(東京)
2006 「WORM HOLE episode 4」(東京)

【主な賞歴】
2006 第26回写真『ひとつぼ展』グランプリ受賞
2005 第25回写真『ひとつぼ展』入選
 
【主なコレクション】
サーチギャラリー
ジャン・ピゴッチ
 
【写真集・ジン】
2021 『Charming Charms』 『SKIN MUSCLE BONE』 『あにまのあいま』 『Iruma&Mioko’s Cabinet Of Curiosities』『瑠美衣さんの人体模型』
2020 『Nishikoyama』 『OCTOPUS』 『Father’s Turtle』 『Baby Mice Are Dreaming Day And Night』 『Fallen From Heaven』 『花蓮白日夢』
2019 『PORTRAIT』 『GROUP PHOTO』 『COFFEE BOY』 『くものいと』
2018 『ばらまど』
2010 『うつつのゆめ』
2009 『はこぶねのそと』

website|https://www.utsuyumiko.net/
twitter|https://twitter.com/utsuyumiko
instagram|https://www.instagram.com/utsuyumiko/

【関連イベント】
ポートレイト撮影(作家在廊日に開催)
1カット3,500円/2カット5,000円
撮影時間15分程度
衣装あり、骨や植物の小物あり
撮影データはメールでお渡し

展覧会概要
展覧会名:うつゆみこ「い た し か た」
会期:2021年6月26日(土)~7月11日(日)
営業時間: 14:00~20:00(LO19:00)
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。
ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309

※まん延防止等重点措置に伴い解除まで、お酒類提供は19時までとなります。
※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。

2021-07-07 | Posted in Exhibition, NewsNo Comments » 

 

kyoko ota | 太田京子 paper tour 紙の旅 vol.2 「紙景」2021年6月5日(土)~6月20日(日)

テトカでは6月5日(土)~6月20日(日)の会期で太田京子による paper tour紙の旅 vol.2 [ 紙景 ] を開催いたします。
目黒にある金柑画廊を十数年運営し、五反田にある古本の卸市場、南部古書会館でせっせと古い絵葉書を集め続けています。アメリカで彫刻を学び、若かりし頃は立体作品をせっせと制作していた太田京子は、キンカンパブリッシングという自身の出版レーベルを持ち、様々なアーティストBOOK の出版も精力的におこなっています。そしてその始まりは、 2013 年に出版された絵葉書のコレクションをカタログにした [ paper tour 紙の旅 ] でした。世界が停止した今、時代、[ 時間と場所 ] を自由に眼で旅する [ 紙の旅 ] を電車に乗って神田のテトカまで、トリップしに来て下さい。

デザインやその愛らしさに惹かれてアイデアソースとして絵葉書を購入したのをきっかけに、旅にまつわるものや観光もの、地図などをちょろちょろと集めています。旅行を楽しみづらい昨今、実際にある遠い場所はまるで絵空事のようにも思えてきます。紙の上に現れる景色を「紙景」と名付け架空の風景を作ってみました。時間も距離も重力もない場所が現れてくるような感覚は制作をしていて楽しかったです。今回は絵葉書や旅物のコレクションも展示(販売もします)させていただくので、そちらとあわせて空想の旅で少しでも息抜きしてもらえたら嬉しいです。
paper tour|太田京子

太田京子|Kyoko Ota
【金柑画廊】
2006 年、作家が手軽に利用できるスペースを目的にスタート。現在は、ジャンルを問わずに精力的に活動しているさまざまな作家の企画展を開催。 
※6月5日(土)から” Yoshimi & Siankingbin” を開催予定。

【キンカンパブリッシング】
2013 年、収集した観光絵はがきや旅関連の紙モノの展示「紙の旅・paper tour」の『 paper tour catalogue』制作をきっかけに立ち上げた出版レーベル。サマタマサト 『Nobody Loves You』(2020)、Koumoriya『holly journey』(2015)など。

website|https://www.kinkangallery.com/
instagram|https://www.instagram.com/kinkangallery/
paper tour 紙の旅
instagram|https://www.instagram.com/paper_tour_journal//

展覧会概要
展覧会名:kyoko ota | 太田京子 paper tour 紙の旅 vol.2 「紙景」
会期:2021年6月5日(土)~6月20日(日)
営業時間: 14:00~20:00(LO19:00)
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。
ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309

※緊急事態宣言発令に伴い解除まで、お酒類のご提供は終日中止させていただきます。
何卒ご理解とご協力のほどを宜しくお願い申し上げます。

※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。
店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。
入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)
ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。

2021-06-16 | Posted in Exhibition, NewsNo Comments » 

 

石部巧|chappy「手に亀を戸に花を」2021年5月14日(金)~5月30日(日)

テトカでは5月14日(金)~5月30日(日)の会期で石部巧とchappy による二人展「手に亀を戸に花を」を開催いたします。
石部とchappyは亀戸アートセンターを運営するパートナーであり、自身もアーティストとして日々、制作とキュレーションを等価に続けています。
テトカを運営する手塚と小林も、また同じ様にキュレーションと制作を続け、ギャラリーの持つ緩やかな空気感もどこか似通っています。そこで二組の場所を交換して個々の作品を展示し、インディペンデントな場の持つ力をあらためて再認識し、場を持つ事と制作を継続していく事の意味を問いたいと思います。ぜひこの機会にご高覧下さい。

同時期に手塚敦嗣と小林千絵子による二人展「亀を手に花を戸に」が亀戸アートセンターにて開催されます。

「塗る、刷る、切る、貼る、剥がす」を繰り返し、見えてくる色や形、テクスチャーを手がかりに作品を制作しています。予想通り刷れないスクリーンプリント(例えば図像が製版されていないスクリーンを使いインクの擦れ方で景色のようなものを表出させる方法など)、印刷物の切り取り方描かれる線、との関係に緊張感をはらませながら現われてくる構成物は不思議と自分で創り出したものではなく空気中にふわふわと漂っていたものを自分を媒介として現出しただけなのではないかという感覚がつねにあります。(石部 巧)

石部 巧 | Takuma Ishibe
東京下町生まれ。14歳の時にNYのグラフィティカルチャーに衝撃を受け、そこから絵を描き始める。24歳でNYへ渡り、バイクメッセンジャーをしながらアートスクールに通う。2006年に帰国しペインティング、シルクスクリーンプリント、コラージュ作品の制作を中心に活動。亀戸アートセンター運営。
instagram|https://www.instagram.com/2blks_takumaishibe/

内発的な身体の動きや自然の摂理をイメージし、それをストロークに反映させ線を描いたり、本来自身が備えている潜在的な何か(自身の軌跡) を画面上に表出させることを目的とした作品を制作しています。(chappy)

chappy | 石部奈々美
1977年横浜生まれ。
武蔵野美術大学短期学部グラフィックデザイン科卒業。
東京を中心に活動。亀戸アートセンター運営。
instagram|https://www.instagram.com/a.k.a.chappy/

亀戸アートセンター(KAC)
〒136-0071 東京都江東区亀戸9-17-8 KKビル1F
website|https://kac.amebaownd.com/
instagram|https://www.instagram.com/kameido_art_center/
facebook|https://www.facebook.com/kameidoartcenter//

展覧会概要
展覧会名:石部巧|chappy「手に亀を戸に花を」
会期:2021年5月14日(金)~5月30日(日)
営業時間: 14:00~20:00(LO19:00)
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。
ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309

※緊急事態宣言発令に伴い解除まで、お酒類のご提供は終日中止させていただきます。
何卒ご理解とご協力のほどを宜しくお願い申し上げます。

※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。
店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。
入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)
ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。

2021-05-11 | Posted in Exhibition, NewsNo Comments » 

 

Toru Yoshikawa exhibition|Double Happiness 2021年4月29日(木・祝)~5月11日(火)

テトカでは4月29日(木)~5月11日(火)の会期で吉川徹個展「ダブルハピネス」を開催いたします。
リボネシアのディレクターとして国内外で活躍する吉川徹さんとは、2016年にテトカで開催した、文化屋雑貨点展で知り合いました。それ以来、いろいろな所で意味不明なモノを仕入れの如く購入する吉川徹さんの、あのモノたちはどうしているのかなー?と、思いをはせています。遠出のできないコロナ禍の今、どこか懐かしいアジアの光景に日本の未来を思う、吉川徹さんの見立てをぜひ、ご高覧下さい。

20代の頃アメリカでいい気になってやりたい放題やってた負い目もあって、日本に戻った際に必要以上に社会人としての適合を考えてしまったのがそもそもの間違いだったのかもしれない。軽い誘いに乗って広告業界で働き出したのもその間違いに拍車をかけた。それから四半世紀、クライアントや他人の意向のために身を削ってきた気がするしその事がモヤモヤと僕の中の重しになっている。

“Jack of all trade, master of none”ということわざがある。「なんでも屋は一芸に秀でない」とか「多芸は無芸」とか「器用貧乏」とか、あまり聞きざわりの良い言葉ではないが、そういう種類の人間もまた世の中には必要な存在であることもまた事実。彼ら全てが自己表現を始めたらまとまる話もまとまらない。彼らにとってまとめるべきものは常に自分の「外」にあるのだ。

それに対して作家活動というのは自己表現・発散の行為の究極のカタチ。自分の中身を公にさらけ出す勇気ある行為、または恥ずかしい行為だが、その行為に人はは共鳴したり感動したりする。ここ数年『手と花』を通して様々な自己表現に触れて、自分の「内」を見つめ、さらけ出すという行為の尊さや崇高さへの思いが遅ればせながら自分の内側に膨らんでいる。

コロナ禍の外出自粛が続く中、深圳、香港、澳門、台湾などの私的巡礼地を訪れることができず、昔撮った写真を眺めたり、ストリートビューでひとりバーチャルツアーに出かけたりしていた。写真の中の見ず知らずの人々の生活に思いを馳せると、国家が市民を形成する仕組の中で個人はどこまで個人たり得るかという考えが否応なく頭をもたげてくる。そして、それは翻って自分を取り巻く昨今の閉塞感についても考えざるを得ない状況にたどり着いてしまう。市井の人々のエネルギーや明暗の対比、日常の歪さと同期しながらも独立精神を失わないしたたかさに、現代のバロック的混沌を感じている。  
吉川徹

Profile|吉川徹|Toru Yoshikawa
1964年神奈川県生まれ。80年代に渡米作家活動を始める。90年代に広告会社勤務を経て独立、00年代に英国クリエイティブ集団”TOMATO”の活動サポートを始める。 10年代に自主ブランド”RIBBONESIA”を立ち上げ今年10周年を迎える。20年代に作家活動再開。
21年GW期間に『手と花』で展示(イマココ)
website|https://ribbonesia.com/
instagram|https://www.instagram.com/toruplay/

展覧会概要
展覧会名:Toru Yoshikawa exhibition|Double Happiness
会期:2021年4月29日(木・祝)~5月11日(火)
営業時間: 14:00~20:00(LO19:00)
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309
※5月1日(土)2日(日)にシルクスクリーンWorkshopを開催致します。詳細はテトカWEBまで。

※緊急事態宣言発令に伴い解除まで、お酒類のご提供は終日中止させていただきます。
何卒ご理解とご協力のほどを宜しくお願い申し上げます。

※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。
店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。
入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)
ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。

2021-04-20 | Posted in Exhibition, NewsNo Comments » 

 

ソフィア・ソラメンテ|Sofia Solamente「SECRETS|目撃者」2021年4月10日(土)~4月25日(日)

テトカでは4月10日(土)~4月25日(日)の会期でソフィア・ソラメンテ|Sofia Solamente個展「SECRETS|目撃者」を開催致します。

SECRETS|目撃者
耳はその生物学的かつ、神秘的な性質において私達が生み出す全ての音のスパイラルです。

耳は私達が聞く全ての意味の目撃者です。
聴覚がなければ私達は静寂の力強い音色を想像する事しかできません。

沈黙は言葉と同様に私達の内に宿っています。

日々の生活の中で私達は周囲に無限の秘密を伝えています。
私達の心を封じ込め魂を覗き込むような囁き。

そのような感情や思考の容器は私たちには知られていません。
これこそが美しさであり、 どこか私達のメロディーと空虚さの両方を抱えています。

この荘厳なオルガンは言葉や沈黙の中で、私達を振動させ続けています。

それは受容性の場であり、記憶の場であり私達自身の人生の道に目覚めることによって生み出される音楽の住処でもあるのです。
(ソフィア・ソラメンテ)

SECRETS
The ear, in its biological and mystical nature is the spiral of all notes we produce.

It is the witness of all meanings we hear.
Without hearing, we imagine and relate to the powerful tone of silence.

Silence inhabits us, as well as words.

As we go about our daily lives, we tell infinite secrets to the surroundings.
Whispers that contain our hearts and peek into our souls.

The containers of such emotions and thoughts remain unknown to us.
This is the beauty, something,
somewhere is holding both the melody and the emptiness of us.

This majestic organ keeps us vibrating, in words and silence.

It is the seat of receptivity, memory and the dwelling place of the music produced by awakening to our own life paths.
(Sofia Solamente.)

profile|ソフィア・ソラメンテ| Sofia Solamente
1990. 8/15 . メキシコのグアダラハラ生まれ。 そこで初めてのアートスタジオを持つ。現在東京に在住。 2014 年にニューヨークで陶芸家としての指導を受ける。この最初のアプローチは、専門的かつ多文化的なものであり彼女の作品に大きな影響を与えた。 ソフィアはこれまでに個展やグループ展に計7 回参加している。
彼女は、常に新たな学びを求めて進化し続け、周囲の環境やインスピレーションを作品に反映させている。
website|https://sofia-solamente.com/
instagram|https://www.instagram.com/sofiasolamente/

SOFIA SOLAMENTE.
1990 AUG 15 MEXICO
Sofia was born in Guadalajara, Mexico, where she had her first art studio. Currently living in Tokyo, Japan.
Sofia received guidance and instruction as a Ceramic artist in New York City(2014).
This initial approach, both professional and multicultural had a great impact on her work.
Sofia has participated in group and solo exhibitions (7).
She constantly keep seeking new learnings to evolve and project her surroundings and inspiration on her work.

“GUARDIAN OF YOUR WORDS”
Interactive installation. We forget and fear to let go. To speak our soul’s truths.
我々は忘れもするし、手放すことも恐れる。 魂に正直に話そうではないか。

I’ m here to receive you. Your deep thoughts, anything you want to express.
私はあなたを受け入れるためにここにいる。 あなたの深い思想、表現したい全てのものを。

This container of emotions will be the guardian of your words. No filter, no judgment, no heartbreak.
この感情の箱は、あなたの言葉を守ってくれる。 フィルターもなく、分別もせず、傷つくこともない。

WHAT DO YOU NEED TO SAY? LET IT OUT, LET IT ALL GO.
何がいいたい?全て吐き出だそうではないか。

SOFIA SOLAMENTE
In this piece all the thoughts and quotes deposit will be compliated in to an anonymous fanzine

展覧会概要
展覧会名:ソフィア・ソラメンテ|Sofia Solamente「SECRETS|目撃者」
会期:2021年4月10日(土)~4月25日(日)
営業時間: 14:00~20:00(LO19:00)
※4月12日(月)より東京都のまん延防止等重点措置に伴い当面の間、営業時間は14時〜20時(LO19:00)に変更になります。
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309

換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。
店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。店舗内清掃も次亜塩素酸水を使用しております。
入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)
ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。

2021-04-04 | Posted in Blog, Exhibition, NewsNo Comments » 

 

Satoshi Ogawa Exhibition “BIRDS” 2021年3月20日(土)〜 4月4日(日)

テトカでは3月20日(土)〜 4月4日(日)の会期でSatoshi Ogawa Exhibition “BIRDS”を開催致します。

序に代えて
「鳥と男」 ー フィジュミ地方の民話より
 森のはずれに男が住んでいた。男は絵を描いて暮らしていたが、なかなか思い通りに絵を描くことができないでいた。
男は朝に散歩をするのが日課だった。 散歩の通り道、木立の上を飛びまわる鳥を見あげては「あんなふうにのびのびと気持ちよく生きたいものだ」 と思っていた。
 ある日のこと、男が腰かけてスケッチをしていると、鳥が近くの木の枝にとまった。 男は良い機会だと思い、「やあ鳥よ、お前は羽があるから自由に空を飛ぶことができるし、いつでも好きなところへ行くことができる。 うらやましいな」 と話しかけてみた。
 すると鳥は言った 「あらあら、わたしも同じようなことを思っていますよ。 あなたには腕があって、自分が思っているものを絵に描くことができる。それこそうらやましい」 。
 「お前もそう思っているならちょうどいい。お前とおれとで入れかわろうじゃないか」 と男がもちかけてみると、鳥も喜んで、男の話に賛成した。
 そのときひゅうっと風が吹いてひととき、鳥は目を閉じ考えてから男にこう言った。「やっぱりいまの話はやめましょう。考えてみたら私は空を飛ぶことがなにより好きなんです。空を飛べなくなったらどうしていいかわかりません」。
 男はたいそう残念がったが、鳥の言い分はなんとなくわかったので飛んでいく鳥のうしろ姿に大きく手を振って別れた。その後も男は絵を描く生活を続けたが、ちょっとだけ空を飛び回るように絵を描けるようになった気がしたものだった。
(小川 哲)

profile|小川 哲 Satoshi Ogawa
1972年島根県生まれ。セツ・モードセミナー卒業。音楽制作会社に勤務後、イラストレーターとして活動。水彩を用い、シンプルな形や幾何学、パターンを取り入れたリズミカルな作画で雑誌や書籍、CDジャケット等を中心にイラストレーターとして活動。また、イラストレーションを用いたプロダクトの企画制作にも積極的に携わる。継続的に個展の開催や、音楽をテーマにしたZINEの制作、選曲など独自の活動にも力を入れている。
2021年は6月に「月のはなれ(銀座)」、7月「WOLK(清澄白川)」、10月「オキーフ」 (日立)での展示を予定している。
website|https://satoshiogawa.amebaownd.com/
instagram|https://www.instagram.com/ogsatoshi/

展覧会概要
展覧会名:Satoshi Ogawa Exhibition “BIRDS”
会期:2021年3月20日(土)〜 4月4日(日)
営業時間: 14:00~21:00(LO20:00)
※東京都の営業時間短縮要請に伴いtetokaの営業時間は当面の間、14時〜21時(LO 20:00)となります。
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309

換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。マスク着用の上、暖かい服装でお越し下さい。
店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。店舗内清掃も次亜塩素酸水を使用しております。
入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)ご来場いただいた際は手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。

2021-03-12 | Posted in Exhibition, NewsNo Comments »