Mateus Bagatini |マテウス・バガチニ 「可能性」2022年10月15日(土)〜10月30日(日)

2022.10.10

手と花では2022年10月15日(土)〜10月30日(日)の会期でMateus Bagatini|マテウス・バガチニ 個展「可能性」を開催致します。

1500℃の火の力で砂を溶かすと、蜂蜜のような粘性の透明な液体になる。そのシンプルな素材から、数え切れない生み出せるものがある。
食器、窓、メガネ、照明、水槽、画面、飾り物、そして自己表現。可能性はさらに広く、同じガラスであっても形や模様、カラーなど、様々に変化する。

デジタル化した現代では、触って感じられない素材もたくさん存在します。しかし、手で感じられる素材ではなくとも、様々なデジタル手段によって、幅広い表現が可能になります。植物などの自然物や手作りのガラスの作品、そしてデジタル作品を融合させ、新鮮な世界を表現できればと思います。この機会にぜひご高覧ください。

今まで、手と花で沢山素敵な時間を過ごしてきました。お越しの方は自由に「手」を使って頂き「花」と遊びながら、楽しい時間を作っていただけたら幸いです。

(Mateus Bagatini)

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出会った頃は、日本語があまり話せなかったマチくん。
私達の共通の言語は音楽だった。
ある日、マチくんに誘われ行ったイベント。
あの夜はいったい何が起こったのだろうか?
ブラジル大回転のような日だった。その日から私の人生も今までと違う回転が始まった。
マチ君には不思議なパワーがある。私達の中に限界のボーダーがあるとしたら、それを越えてしまう人。ボーダーを越える事によって周囲の人を想像以上の世界に連れて行ってくれる。
そんな大回転の人生を送りながら、いつも沢山の愛をありがとう!感謝を込めて!

(トツカ アヤ)

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Mateus Bagatini /マテウス・バガチニ

15年に渡ってデザインの仕事に携わり、主に企業向けのデザインプロジェクトに取り組んできたが、去年の春に杉並区でガラスの工房を運営する職人に出会い、彼らのすばらしい技術から生み出されるガラスに魅了され、2020年からガラス作品創作を始める。その鍛錬された技術を教わりながら、自分の己表現を把握し高めている。

さらなる生まれ持った好奇心から、2021年の秋にヴェネツィアに一ヶ月滞在し、ムラーノ、いわゆるガラスの島で、職人にイタリアの伝統的なガラス作りを教わる。

自身にとって二度目の個展となるテトカでの展示にむけて、ガラスの可能性を少し超えるような、より実験的な作品の展示を予定している。

https://www.instagram.com/mateusbagatini

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コラボ
★Chieko Kogure(映像)
https://chiekokogure.com/
https://www.instagram.com/chiekogure

★Chieko Kobayashi(花)

★With many thanks to the Blue Glass Arts Staff
ブルーグラスアーツ
http://www.blue-glass-arts.com

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展覧会概要
展覧会名: Mateus Bagatini |マテウス・バガチニ 個展「可能性」
会期: 2022年10月15日(土)〜10月30日(日)
営業時間: 16:00〜22:00
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309

※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。