手と花では2022年9月24日（土）〜10月9日（日）の会期で青山タルト個展「history channel」を開催致します。

タルトさんの絵画は、書家の達筆草書的スピード感を持つ葦ペンの墨ドローイングに、色数を絞ったモダンな画面構成、半世紀前のヨーロッパの映画ポスターのノスタルジーとコンテンポラリーで都会的な空気感をあわせ持った、時代を超えた不思議が画面に満ちています。長いキャリアの中で様々な媒体に多くのイラストや絵画を描いてきました。そんなタルトさんが、現在は縄文に惹かれているらしい。時代を遥かに超えていく。今までのスタイルを飛び越えた新しい作品群に期待が膨らみます。ぜひご高覧下さい。

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ここ数年、父母の住む山形と東京を行ったり来たりしていた。
コロナで世界が閉ざされ始めた頃、
友人の紹介で縄文文化を風のように考える時間をいただいた。
週に一度、5,6人のメンバーを中心に2時間くらい、
ただただその時代について思ったことを語った。

言葉での記録はないが、あの物凄い火焔式土器や遮光器土偶は確かにある。

手探りで行き当たった少しの情報や知識から、
めちゃくちゃ自由に、
感覚や想像で、
時には勝手な物語を作ってみたりして。。。
なんだか子供たちの宝探しのような空想は、とても新鮮だった。

故郷にも、そこかしこにいにしえの痕跡が残っていた。
言葉で残らなかったからこそ
自分だけの瑞々しい太古がぽっかりと浮きあがった。

そんな気分を、あの楽しい”手と花”で展示いたします。
どうぞ遊びにきてください。

（青山タルト）
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★10月8日（土） 19:00〜　友情ジャズセッションLIVE
中根 佳律子（Vo）
吉林　優（sax)

青山タルト/Taruto Aoyama

アーティスト&イラストレーター
広告媒体・雑誌・書籍・WEB・ディスプレイなどで活躍中

2015/2016/2017 ダイナースクラブ FASHION　「安藤夏樹さん　旅と時計と～」イラスト担当
2017 キネマ旬報　尾形敏朗さん「晩秋、小津安二郎」イラスト担当
2020　月刊小説新潮　山田詠美さん　連載『血も涙もある』挿画担当
2021　 レーベン山形十日町　ゲストルームディスプレイ
レストラン　”a gatte tanshie (アガッテタンシェ)“　壁面ディスプレイ（溜池山王）
レストラン　”食堂　モリサワ” にて作品常設中（祐天寺）

https://www.aoyamataruto.com

展覧会概要
展覧会名： 青山タルト「history channel」
Taruto Aoyama solo exhibition | history channel
会期： 2022年9月24日（土）〜10月9日（日）
営業時間： 16：00〜22：00
※社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
休廊日：水曜日
会場：手と花｜TETOKA
住所：東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309

※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。