石部巧|chappy「手に亀を戸に花を」2021年5月14日(金)~5月30日(日)
2021.05.11
テトカでは5月14日(金)~5月30日(日)の会期で石部巧とchappy による二人展「手に亀を戸に花を」を開催いたします。
石部とchappyは亀戸アートセンターを運営するパートナーであり、自身もアーティストとして日々、制作とキュレーションを等価に続けています。
テトカを運営する手塚と小林も、また同じ様にキュレーションと制作を続け、ギャラリーの持つ緩やかな空気感もどこか似通っています。そこで二組の場所を交換して個々の作品を展示し、インディペンデントな場の持つ力をあらためて再認識し、場を持つ事と制作を継続していく事の意味を問いたいと思います。ぜひこの機会にご高覧下さい。
同時期に手塚敦嗣と小林千絵子による二人展「亀を手に花を戸に」が亀戸アートセンターにて開催されます。
「塗る、刷る、切る、貼る、剥がす」を繰り返し、見えてくる色や形、テクスチャーを手がかりに作品を制作しています。予想通り刷れないスクリーンプリント(例えば図像が製版されていないスクリーンを使いインクの擦れ方で景色のようなものを表出させる方法など)、印刷物の切り取り方描かれる線、との関係に緊張感をはらませながら現われてくる構成物は不思議と自分で創り出したものではなく空気中にふわふわと漂っていたものを自分を媒介として現出しただけなのではないかという感覚がつねにあります。(石部 巧)
石部 巧 | Takuma Ishibe
東京下町生まれ。14歳の時にNYのグラフィティカルチャーに衝撃を受け、そこから絵を描き始める。24歳でNYへ渡り、バイクメッセンジャーをしながらアートスクールに通う。2006年に帰国しペインティング、シルクスクリーンプリント、コラージュ作品の制作を中心に活動。亀戸アートセンター運営。
instagram|https://www.instagram.com/2blks_takumaishibe/
内発的な身体の動きや自然の摂理をイメージし、それをストロークに反映させ線を描いたり、本来自身が備えている潜在的な何か(自身の軌跡) を画面上に表出させることを目的とした作品を制作しています。(chappy)
chappy | 石部奈々美
1977年横浜生まれ。
武蔵野美術大学短期学部グラフィックデザイン科卒業。
東京を中心に活動。亀戸アートセンター運営。
instagram|https://www.instagram.com/a.k.a.chappy/
亀戸アートセンター(KAC)
〒136-0071 東京都江東区亀戸9-17-8 KKビル1F
website|https://kac.amebaownd.com/
instagram|https://www.instagram.com/kameido_art_center/
facebook|https://www.facebook.com/kameidoartcenter//
展覧会概要
展覧会名:石部巧|chappy「手に亀を戸に花を」
会期:2021年5月14日(金)~5月30日(日)
営業時間: 14:00~20:00(LO19:00)
※ 社会情勢により営業時間が変更になる場合がございます。
ご来場の際にはホームページ、snsでのご確認をお願いいたします。
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309
※緊急事態宣言発令に伴い解除まで、お酒類のご提供は終日中止させていただきます。
何卒ご理解とご協力のほどを宜しくお願い申し上げます。
※換気のため、店舗引き戸を開けた状態で営業しております。
店舗内では、次亜塩素酸水噴霧器にて除菌と加湿に努めます。
入口、店内、トイレに除菌スプレーを置き(手指消毒としてご利用ください)
ご来場いただいた際はマスク着用の上、手指消毒の実施、手洗いや、うがいなど、ご協力を頂けますよう何卒よろしくお願い申し上げます。ご自身の健康と体調に気をつけつつ、無理のない範囲でご来場、ご高覧いだだければ幸いです。