水田茂夫展「モナドとモナド」2018年2月1日(木)~2月13日(火)
2018.02.3
TETOKAでは2月1日(木)~2月13日(火)の会期で水田茂夫展「モナドとモナド」を開催いたします。
1973年生まれのミッキーこと、水田茂夫の作品は、独特の浮遊感を湛えた瑞々しい表現が、見るものを軽く柔らかな脱力へと誘います。絵画、ドローイング、インスタレーションと近年発表され続けるどの作品にも共通する(ゆるさ)とは裏腹に、そのテーマは宇宙物理学や時空間のズレ、ネッシーやビックフットなどのUMA 、古い映画の中の人造人間など、一筋縄ではいかない、不可思議で深遠なモチーフが並びます。
太古の昔、夜空を見上げて不可思議な星ぼしの光を線で繋いで星座をこしらえ、(知ろう)とした人々と同じ系譜の仕事を続けている、未知の探求者ミッキーの作品をぜひご高覧下さい。
(手塚敦嗣|TETOKA)
絵と文学と哲学と。絵が文字の始まりならば、文字も絵に先祖返りしていくのかもしれない。物語を語る言葉が絵に逆転していくような。切なさとユーモアが混在した表現とインスタレーション(たとえ表現側と受け手側のディスコミニケーションがあったとしても)が不思議な説得力を持ちながら成立している。その説得力がテーマによるのか、絵そのものによるのか。もし宇宙人がいるのならば、絵を描くことが彼らとの一つのコミュニケーションになるのだろうとふと考える。物語や思想が語られるユートピア的ドローイングが彼の作品の魅力だと思います。
(太田京子|金柑画廊)http://www.kinkangallery.com/
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水田茂夫 Shigeo Mizuta
テキストを軸にドローイング、ペイントでインスタレーション的に表現中。
TETOKAではライプニッツの「モナドロジー」をベースに制作。
http://mizutashigeo.tumblr.com/
※モナドロジー/モナド
複合体をつくっている、単一な実体のことである。
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【会期中イベント】
★2月9日(金) 「モナドとモナド」 Talk Show
加賀美健×マジック・コバヤシ×水田茂夫
料金:入場料1,000円(1ドリンク付き)
open16:00. Talk start 18:00~
★2月10日(土)「モナドとモナド」ナイト
19:00~
【DJ】野界典靖(もとKurara Audio Arts)
http://www.web-across.com/todays/d6eo3n0000004706.html?ra=1
★2月11日(日)
・神田蚤の市 11:00~16:00(延長もあり)
https://tetoka.jp/wp/archives/5181
・「モナドとモナドとスナックミニポニア」16:00~
1ドリンクご注文制
音と映像と軽食:スナックニッポニア浜里
★2月2日(金)・9日(金)
・Hayato Higa’s Tarot & Astrology
18:00 ~22:30
30分/¥3000(1ドリンク付)
ご予約•お問い合わせ
higahayato78@gmail.com
展覧会概要
展覧会名:水田茂夫展「モナドとモナド」
会期:2018年2月1日(木)~2月13日(火)
【 オープニング・レセプション:2月3日(土)19:00~ 】
営業時間:16:00-23:00
休廊日:水曜日
イベントのある日は営業時間が変更となる場合がございます。
TETOKAホームページ、フェイスブックをご確認下さい。
会場:TETOKA
東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F
Tel: 03-5577-5309
観覧料: 1ドリンクご注文制