林香苗武・横山裕一「浦島太郎殺人事件」2015年10月3日(土)~10月18日(日)
2015.09.28
left: Hayashi Kanae Takeshi
right: Yuichi Yokoyama
TETOKAでは、2015年10月3日(土)から10月18日(日)の会期で、林香苗武と横山裕一による二人展「浦島太郎殺人事件」を開催いたします。
林香苗武は、1991年長野県生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業後、東京を中心に活動しているアーティストです。2011年より「平面表現における速度」を主題に制作活動を続け、本年「速度主義宣言」を発表。現在は「速度主義」のもと、「『あらゆる摩擦や抵抗を無くした』機械の創造」を理念に、乗り物や動物など、速度を内包するモチーフを選び、かたちのない「スピード」を描いています。
速度主義宣言
人間は、速度の快感を覚えた瞬間から、もはや後戻りはできないのだ。
従順で、時に暴力的なスピードを持つフォルムは、空力、重力によって美しく研磨されている。
速度主義はあらゆる摩擦・抵抗をものともしない鋼鉄の機械を創造する。
速度を描く時代は終わり、芸術が速度になる時代がやってきたのだ。
2015年2月20日 林香苗武
横山裕一は、1967年宮崎県生まれ、武蔵野美術大学油絵科卒業。物語性を放棄することで時間の流れに焦点を絞り、迫力のある擬音語とともに人工的で未来的な世界を描いています。その作風は国内外で高く評価され、近年では、「横山裕一<これをネオ壁画と呼ぶ>集合する名士とけもの」(京都国際マンガミュージアム、2015年)、「横山裕一 × シュルレアリスム」(宮崎県立美術館、2014年)、「YÛICHI YOKOYAMA : WANDERING THROUGH MAPS, UNE EXPLORATION A TRAVERS LES CARTES」(Pavillon Blanc、2014年)、「これがそれだがふれてみよ」(兵庫県立美術館、2014年)など各所で個展を開催、積極的に作品を発表しています。
本展は、目に見えない「時間」や「速度」をテーマに表現を続けてきた二人による展覧会です。
初日の10月3日(土)に開催するオープニング・レセプションでは、出展アーティストの横山裕一が1日バーテンダーとして登場。「横山裕一ネオ飲食②」と称して、この日限りの特別飲食物をご用意し皆様を歓待いたします。
ご多忙の折とは存じますが、本展を皆様にご高覧頂ければ幸いです。
(企画:Yu Murooka)
展覧会概要
展覧会名:林香苗武・横山裕一「浦島太郎殺人事件」
会期:2015年10月3日(土)〜10月18日(日)
[オープニング・レセプション 10月3日(土)19:00〜21:00 作家来廊]
「横山裕一ネオ飲食②」開催
出展アーティストの横山裕一が、1日バーテンダーとして登場。
特別飲食物をご用意し、展覧会初日に皆様を歓待いたします。
2013年に開催し盛況を博した「横山裕一ネオ飲食①」に続く2回目の開催です!
[会期中書籍ご購入特典] 本展にて横山裕一の書籍をお買い上げの方には、スペシャルなオマケをプレゼント!
営業時間:16:00〜23:00
休廊日:水曜日
イベントのある日は営業時間が変更となる場合がございます。
TETOKAホームページ、フェイスブックをご確認下さい。
会場:TETOKA
東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F
Tel: 03-5577-5309
観覧料: 1ドリンクご注文制
協力:ARATANIURANO、888ブックス
企画:Yu Murooka
※林香苗武・横山裕一「浦島太郎殺人事件」展覧会にお越しの方へ。
2015年10月10日(土)「平石博一&平間貴大」LIVEをテトカで開催いたします。
LIVE時間が19時~21時となっております。演奏中は展覧会は観覧しにくい環境となってしまいます。ご足労おかけして申し訳ございませんが、LIVE時間以外でしたら、ゆっくりご観覧いただけます。是非みなさまのお越しを心よりお待ちしております。