Alex Besikian /アレックス・ベシキアン個展『システム』2018年5月31日(木)~6月14日(木)

2018.06.1

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テトカでは、5月31日(木)から6月14日(木)の会期でAlex Besikian /アレックス・ベシキアン個展『システム』を開催致します。
1987年生まれのフランス人、アレックス・ベシキアンは音楽制作、CD制作と、ドローイングを中心としたアートワークに、様々な少部数のアートブックを制作しています。数年前にテトカに遊びに来てくれたアレックスは鉛筆ドローイングのZINEをプレゼントしてくれました。日本をテーマにしているZINE「SATORI」は日本の何気ない風景や、ネット上で見つけた、堀口捨己の建築物や大阪万博などのパースフェクティブの背景に、日本漫画の吹き出しや擬音、カタカナなどが独自の解釈のもとブレンドされた、日本的な作品群でした。伊藤桂司さんや、五木田智央さんが好きだと言うアレックスのストレートなドローイングは、コミュニケーションもままならない、パリに住むアレックスと神田テトカを一瞬で繋いでくれました。帰国後も新しいZINEを来日する友人の小川マリさんに託してテトカへと届けてくれる、律儀なアレックスの展示を開催できる事を嬉しく思います。ぜひこの機会に、日本が大好きなアレックスの展示をご高覧下さい。
http://www.alexbesikian.com/

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アブストラクトなアートを見る際に、大抵の人はあるフォルムを連想するが、僕が絵を描く時はその逆だ。自分は身近にあるフォルムの中に隠れたミステリーを探す。
建築、植物、鉱物が好みなのは抽象的な形の豊かな引き出しだからだ。ジャック・ケルアックの「パリの悟り」と「ザ・ダルマ・バムズ」達磨の浮浪者、を読んで僕は日本の庭園のとりこになった。
庭園の中に幾何学的な問いの答えが秘められている気がした。
もう何年も僕が描く絵は日本文化と繫がっている。
「SATORI」序文より
(ROADSIDERS’ weeklyより参照)
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(ROADSIDERS’ weeklyより抜粋)
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(ROADSIDERS’ weeklyより抜粋)

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【会期中イベント】
・5月31日(木)システム オープニングレセプション:19:00~
・6月2日(土)アレックス・ベシキアン 小冊子 発売記念サイン会
・6月3日(日)A.K.I.PRODUCTIONS LIVE( https://tetoka.jp/wp/archives/5540 )
・6月10日(日) 神田蚤の市(午前11時から16時まで、以降通常営業)
・6月11日(月)アレックス・ベシキアン×伊藤桂司 トークショー ( 同時通訳での日本語対応予定 )
19:30~入場無料
・6月14日(木)クロージングパーティー アレックス・ベシキアン LIVE:19:00~

【関連イベント】( 詳細は、各店舗にお問い合わせ下さい。)
・6月8日(金) 中目黒Solfaにて、アレックス・ベシキアンのレコードリリースパーティーがあります。
http://www.nakameguro-solfa.com/schedule/article-8458/
・6月9日(土) 青山faiにて、イベント[ don’t front ]でアレックス・ベシキアンのライブ演奏があります。
http://fai-aoyama.com/index.html/

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展覧会概要
展覧会名:Alex Besikian /アレックス・ベシキアン個展『システム』
会期:2018年5月31日(木)~6月14日(木)
★オープニング・レセプション:5月31日(木)19:00~
営業時間:16:00-23:00
休廊日:水曜日
イベントのある日は営業時間が変更となる場合がございます。
TETOKAホームページ、フェイスブックをご確認下さい。
会場:TETOKA
東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F
Tel: 03-5577-5309
観覧料: 1ドリンクご注文制