コグレチエコ 「YŌKŌ | ペインティング←→リソグラフ」2019年6月14日(金)~6月30日(日)
2019.06.21
テトカでは6月14日(金)~6月30日(日)の会期でコグレチエコ 個展「YŌKŌ | ペインティング←→リソグラフ」を開催いたします。本展では「陽光」をテーマに創作したペインティングとリソグラフプリント作品を発表します。リソグラフプリントを壁紙のように配したダイナミックな壁面演出とともに展示します。
ぜひこの機会にご高覧下さい。
ピカピカビリビリ、ツルツルニュルニュル、チカチカペカペカ、グルグルコロコロ、ザラザラサラサラ、プルプルモゾモゾ、テンメツメイメツ、スパイシー、フレッシュ、エコー、ハウリング、ダンシング、楽園、残像、反射、目眩、振動、感電、視覚聴覚触覚嗅覚味覚第六感、ニコニコニッコリそして体も動きだす。
コグレチエコの絵は、眺めていると感覚のいろいろな扉をノックしてくる。普段使っていないセンサーを刺激してくる。一般的には「絵」からは画題を読み取る。コグレチエコの絵からは、むしろ「効果」を感じ取る。良いか悪いか、上手いか下手か好きか嫌いか、ではないのかもしれない、これは体感すべき何ものかなのだと思う。
そして今回大きく用いられている「リソグラフ」という印刷技法との出会いと研究によって彼女の繰り出す視覚効果は、新たな魔法を手に入れ多様性を増した。
作家にとってネクストビジョンが開ける地点というのは、作品だけ見れば未だまとまりきっていなくて、荒削りで、ジタバタしている様子が伝わってくるような通過点なのかもしれない。それだけにそこでは、未知の力がみなぎっていて、筆は踊り色は弾け、創作のドキドキや眩さを僕らはいつもに増して体感できる。
まさにいま。是非彼女のグッドバイブレーションを感じに来てください。 (小川哲|イラストレーター)
Profile
コグレチエコ | Chieko Kogure
武蔵野美術大学 映像学科卒業。イラストレーターとして雑誌や広告などでイラストを手がける。
最近は草木、動物などのシンプルなモチーフに模様や幾何学図形を巡り合わせたペイティングやリソグラフプリントの作品を精力的に制作し発表している。
https://chiekokogure.com/
<主な展示>
2019年3月 個展「夜行園」-Night Park– (space orbit)
2018年8月 アートカルチャーイベント『ABC- Art Beat Community in Kuroiso』(黒磯 Chus)
2016年5月 個展「コスモパーク」(the ETHNORTHGALLERY)
など
【関連イベント】
★6月27日(木)
ラウンジ・カラオケ・バー K&S~来る夢去る夢~ vol.2 「雨音はキウイ・パイナップル・マンゴーの調べ」
18:00-23:00 (ラストオーダー:22:30)
前回ご好評いただきましたイベントの第2弾です。
雨音の中で味わうトロピカルで亜熱帯な赤道小町。
壊れたピアノの雨音に佇む街角ピエロ。もっと降ったらあなたのいい人もやって来ます。
梅雨の一夜をしっとり味わいに是非お越しくださいませ。
1ドリンクオーダー/1曲 200円
ママ 太田京子(金柑画廊)
チーママ 二宮 佐和子(タンバリンギャラリー)
チェーママ コグレチエコ(イラストレーター・作家)
大ママ 小林千絵子(TETOKA)
サウンド担当:藤本正平
https://tetoka.jp/wp/archives/6765
展覧会概要
展覧会名: コグレチエコ 「YŌKŌ | ペインティング←→リソグラフ」
会期: 2019年6月14日(金)~6月30日(日)
【オープニング・レセプション:6月15日(土)18:00~(作家在廊)】
営業時間:16:00-23:00
休廊日:水曜日
イベントのある日は営業時間が変更となる場合がございます。
TETOKAホームページ、フェイスブックをご確認下さい。
会場:TETOKA
東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F
Tel: 03-5577-5309
観覧料: 1ドリンクご注文制