「すずきとまなぶ 」北田学(clalinet,Bass clalinet)×鈴木ちほ(bandoneon)2017年5月12日(金)

2017.05.7

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学さんの音色聞いたその日からこの人とレコーディングしたいなぁと想い、そんな想いからはじまった2人ですが、実はduoは初めてです!毎回不思議なファミリーがにょきにょき生えてくるそんな広がる不思議な2人です。楽譜があったりなかったり、くるくるくるくるまわるよまわる。そんな音楽です。

北田 学[clarinet, bass-clarinet]
クラリネットプレーヤー、作曲家、即興演奏家。元々のスタートはクラシックのクラリネットの先生に手ほどきを受けるところから。中学の頃は真面目にレッスンを受けていたけれど、高校では何か違うことがしたくて、漕艇部に入るというアクロバティックな転向をした。その後、なんとか工業大学に潜り込み、ジャズ研に入り浸ってクラリネットのことは一旦忘れ、サックスを吹くようになる。6年ぐらいやって、どうも自分の中にサックスのセンスがないことにやっと気付き、クラリネットを再開。結局のところ、自分の好きな音楽を自分の好きなミュージシャンと演奏することになった。専攻は社会工学。ちっぽけな携帯の充電器メーカーを3年でやめた、脱サラ組。それなりに高学歴なのに、それを生かさない職についた、世間的にはダメな部類。ただ本人はそれ込みでの、今の音楽だと思っている。

鈴木ちほ [bandoneon]
幼少期から高校までピアノを経験。10代でエリック・サティ、バルトーク、メシアンなど現代音楽をコッソリ聴いて妄想に耽る遊びをしていた。中学時代に吹奏楽部に入り、名前に惹かれパーカッションを担当。音楽は天才しか出来ないものとまんまと思い込み努力もせず音大は諦める。しかしフトしたきっかけで和太鼓チームに入門し長い間和太鼓を叩く日々を過ごすことにより、音の成り立ち、音がもたらす魔力、不思議、効果、音楽についての興味が泉のように湧いてきた。その為映画美学校にて音楽理論、レコーディングや作曲を学ぶ。同時にタンゴの巨匠アストロ・ピアソラの音楽に痺れる程の感銘をうけバンドネオンを手にする。8割型独学で過ごしたため、楽譜のない世界、フリーJAZZや即興音楽に興味を持つようになる。

★すずきとまなぶ
日時:2017年5月12日(金)
19:00open 19:30start
投げ銭+オーダー
【 Live 】
北田学(clalinet,Bass clalinet)
鈴木ちほ(bandoneon)

会場:TETOKA(東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F)
※TETOKAは16時から23時まで営業しています