2月18日(火)「arty-anonymous-unwanted article」feat. DRUNK TOWER

2014.02.12

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「arty-anonymous-unwanted article」feat. DRUNK TOWER

▲▲アートよりアート味!(マジック・コバヤシ)▲▲

あの人よく飲むな〜、そうそう、飲み終えた缶を積みだす酔っぱらいってよくいるよね、、、や、この人、、なんかそういうのとはちょっと、どころか全然違うかも。。。

マジック・コバヤシによる『DRUNK TOWER』は、ありふれたその行為の出発点から到達点までの距離あるいは深度の妙からか、「エクストリーム」「エクスペリメンタル」と評されることが多いです。では、その「エクストリーム」「エクスペリメンタル」とは何でしょうか。辞書の類をひも解くと以下のよう
な日本語が出てきます。

「エクストリーム – extreme」ー「極度の」「極端な」
「エクスペリメンタル – experimental」ー「実験的な」

さらにそれぞれの語の頭についている「ex」を調べれば、ラテン語を語源とし「from(〜から)」「out of(〜の外)」という意味であることにたどり着きます。そして謎やあらゆるものを代入可能なアルファベットの「X」でもあります。

そんな名前からして「ex」感のあるマジック・コバヤシと『DRUNK TOWER』を囲み肴にし、ほろ酔いトークショーをおこないます。

お相手はマジック・コバヤシの活動する「絵画部」部員であり、さらにマジック・コバヤシと共に美学校「絵と美と画と術」で講師をつとめデザインやイラストの領域でも活動する小田島等と、「絵と美と画と術」出身で古雑誌や不用品を使い作品をつくる渡部剛の二人です。

トークショーのタイトルは「arty-anonymous-unwanted article」feat.DRUNK TOWER』です。
マジック・コバヤシの提唱する「arty」という「art」とは似て非なる概念と、小田島等の作品集『ANONYMOUS POP』のタイトルにもある「anonymous(匿名の)」、そして渡部剛の「unwanted article(不用品)」という互いにどこか共通点のあるテーマを軸に、リラックスしつつ「表現」や「カルチャー」に関する様々な話を展開します。

それはもしかすると翻って「芸術-有名-有用」に関する話なのかも知れません。「ex」であり「外」への遠心力を持った「謎」なトークショーをご期待下さい。

▼プロフィール
小田島 等(おだじま ひとし)
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1972年東京生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。
95年よりCD・広告・書籍装丁のアートディレクションを手がける。
同時にイラストレーターとして活動。
近年ではペインティングと展示活動にも重点をおいている。
web:http://odajimahitoshi.com/

渡部 剛(わたべ ごう)
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1979年東京生まれ。美学校「絵と美と画と術」第二期修了。
江東区というゴミの埋め立て地で有名な地区に生まれ、
その地区にある「夢の島公園」周辺の風景をこよなく愛する。
中学時代にヒップホップの魅力に取り憑かれ、
それ以降「sampling」「dig」「mix」などの方法論の拡張・再解釈に余念がない。
web:http://watabego.com/

マジック・コバヤシ
1969年長野県生まれ。日本大学芸術学部卒業。JACA展特別賞、
アブソルートアート佳作。株式会社メイウェルにグラフィックデザイナーとして入社。
後に横尾忠則氏と石川次郎氏のデザイン事務所株式会社スタジオ・マジック設立に参加。1999年よりフリーランス。
グラフィックデザインを軸にクライアントワークのみならず、
映像、写真、インスタレーションなど表現方法にとらわれない制作を続けている。

▼イベント概要
日時:2014年2月18日19:00〜23:00
トークショー:19:00〜

<EXTRA CONTENTS>
マジック・コバヤシによる即興EXTRA DRUNK TOWER
小田島等によるEXTRAオダジマハールカレー販売
渡部剛によるEXTRA展示とDJ
お客様によるEXTRA LOVE&etc.

TETOKA営業時間:16:00~23:00
イベントのある日は営業時間が変更となる場合がございます。
TETOKAホームページ、フェイスブックをご確認下さい。
会場:TETOKA(東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F)