カカオセレモニー!気がつけば心も体もポッカポカ 2019年1月14日(月・祝)

2019.01.7

フェアトレード、オーガニック、メキシコジャングルのスーパーフード、マヤカカオを使ってのワークショップ

ホットチョコレートを飲みながら七輪でカカオ豆をゆっくりていねいに炭火焙煎、カカオ特有の多幸感ある香りに包まれながらカカオとの出会いやその魅力、生産者さんの暮らしなどのお話をします。
その後は焙煎したて挽きたてのカカオ豆とジャングルシュガーを混ぜ攪拌、型に入れて冷凍庫で15分冷やせばホールチョコレートのできあがり。ハーブやスパイスを混ぜたり、カカオ、砂糖の含有量を変え試食、食べ比べていきます。
マヤカカオは農薬、化学肥料不使用なので抗がん作用、強壮作用などの成分を含む外皮をそのまま使用します。
生のカカオ豆から搾ったマヤカカオバターには美容、健康、保湿効果がありその場でお試しいただきます。

カカオセレモニー!気がつけば心も体もポッカポカ 
 フェアトレード、オーガニック、メキシコジャングルのスーパーフード、マヤカカオを使ってのワークショップ ~ 
日時:2019年1月14日(月・祝)14:00~16:00 
参加費:3500円 定員:12名 
お申込先 :  株式会社GOROCUBA 代表 片山吾郎
Mail :gorocuba@gmail.com 
こちらに予約の人数と連絡先と名前を明記をお願いいたします。 お電話でのお問い合わせはこちらから。(Tel 080-6073-2061)
会場:TETOKA
東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F
Tel: 03-5577-5309

 

★マヤカカオと片山吾郎
2011年3月11日の東日本大震災で職を失い、この機会と以前から憧れていたキューバへ旅に出る。キューバの東の果てバラコアで、チェ・ゲバラが栽培を推奨して現在へ至るカカオと出会い、自然界屈指の抗酸化作用を持ち、なおかつ人を幸せにする成分を含むことを知り、今の日本に必要なものはこれと絶望の出国から大志を抱き帰国、株式会社GOROCUBAを設立。しかしキューバ大使館仲介の下、輸入を試みるが全くうまくいかず、職、土地を転々とし瀬戸内海は小豆島に流れ着く。
2015年の暮れ、隣島の豊島で新婚旅行中のメキシコ人夫婦と出会い、メキシコはカカオ発祥の地と知り、彼らを頼りにメキシコへ旅立つ。より高品質のカカオを求め、現地での情報収集の末、グアテマラとの国境地帯、チアパス州は高地ジャングルの生産地にたどり着く。
この地帯は、1970年代、土地を持たない小作農者に政府が未開のジャングルの開拓を条件に解放したところで、道のないジャングルを人力のみで切り開いたインディへーナ(先住民族)の無数のコミュニティ(家族、親戚単位)があり、現在は国立公園に指定され、マヤの古代遺跡が点在している。彼らはほとんど自給自足の生活をし、現金を得るためカカオ豆、コーヒー豆を栽培している。それぞれが勝手に売っていたが、結局は買い叩かれ搾取されていた。そこに2015年に農家支援の非営利団体(CAMADDS,A.C.)がジャングルカカオ農家組合(ALIANZA DE CACAOTEROS DE LA SELVA)を結束させた。
この生産地に着いた日の翌日にちょうどカカオ農家組合の集会がありそこで挨拶をした。「私は日本からカカオ豆を買いにやってきました。カカオ豆がどんな環境で、どんな人たちが育てているかを見にきました。より平等な取引を目指します。」
その日から各コミュニティを転々として、2週間、ジャングルでカカオ栽培を体験した。そして、ジャングルカカオ農家組合と非営利団体との交渉の末、常に利益を生産者と分け合うことを約束に信用を得る。輸出入の経験がまったくない彼らが、メキシコのジャングルの奥から日本へ送ってきたカカオ豆、それがマヤカカオだ。