角田純「looking for water」2014年12月6日(土)~2015年1月18日(日)

TETOKAでは、2014年12月6日(土)~2015年1月18日(日)の会期で、角田純の個展
「looking for water」を開催いたします。
ご多忙の折とは存じますが、本展を皆様にご高覧頂ければ幸いです。

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ああこの人は2014年の日本において、職能や業界とは無関係に、本質的に画家なのだな。と
思う人をたまたま身近に何人か知っている。その中でもひときわ突出した存在が角田純だ。
角田は80年代末から現在に至るまで同業者からも一目置かれるような達観した審美眼を持っ
たアートディレクター/グラフィックデザイナーとして知られている。またミュージシャンか
らの信頼も厚く数々の名作CDジャケットアートワーク、雑誌BARFOUT!.、X-knowledge HO
ME、Tokyo Jammin、のアートディレクション、アパレルブランドpoety of sexとの仕事など
が印象深い。その多岐にわたる仕事は現代美術シーンから海外のファッションシーンまで非常
に評価が高い。
そんな角田であるが実は多忙な仕事とは別に物心付いた頃から、ずっと絵を描き続けている。

生まれ持った才能か、幼少より描写力に秀でていたが絵と平行してロックミュージックに衝撃
を受けながら育ち、高校時代に名古屋市内の洋書店で運命の一冊に出会う。アメリカの画家、
cy twombly サイ・トゥオンブリー作品集。トゥオンブリーのまるで子どものような、また仙
人のてなぐさみのような自由な線に憧れ、大学時代はもちろんかなり仕事をしていた時期も、
自身も音を奏でるように絵を描き続けていた。それを物語るのが山梨ギャラリートラックスで
の初個展「ANCIENT & MODERN」だろう。1994年、実に20年前の事だ。膨大な時間を絵に向
き合って来た角田の作品群はじつに多彩な表現に満ちていてとてもここで語りきることは出来
ない。しかし去年、千葉のDIC川村記念美術館における「抽象と形態」展や、今年初夏に開催
されたギャラリートラックスでの個展「Vision, Water and Leaf」で近作を鑑賞した折に確信し
たのは、すでに達人の域に達して居ながらもさらに深化している事実。具象と抽象のあわいに、
いつ観ても新しい驚きがある。しかしそれらは堅苦しく鈍痛で重厚なものではなく、非常に軽
やかで優しく爽やかな画面なのだ。新鮮な空気感を帯びたそれらは観るときの気分で観え方が
変化する。絵の具を操る喜び、楽しさと、アンコントロールな偶然性の同居。曖昧と確信の両
立。そんな角田純の最新展が面白く無いワケがない。今回は過去や最新のドローイングに加え
角田の所有するコレクションなどを混在させた展示をするらしい。きっとかつて観たこともな
い驚きがあることだろう。想像するだけでワクワクするほど、非常に楽しみである。

マジック・コバヤシ

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展覧会概要
展覧会名:角田純「looking for water」
会期:2014年12月6日(土)〜2015年1月18日(日)

★オープニング・レセプション 12月6日(土)19:00〜22:00 作家来廊

★2015年1月10日(土)トークイベント「北村道子×角田純」16:00~18:00[15:30開場]料金:1000円(ワンドリンクつき)
(FOOD)マジック・コバヤシによるマジックインド風カレー
(DJ)五木田智央
※トークの後には五木田智央によるDJ、マジックインド風カレー!

★2015年1月17日(土)三好悦子さんによる一日限りのスペシャルメニューが楽しめる夜!18:00~23:00
(FOOD)三好悦子(gallery trax)
     料理助手・三原 寛子(南風食堂)
(DJ)1-drink

★2015年1月18日(日)クロージンク・パーティー!18:00~23:00
(FOOD)yoyo 

営業時間:16:00~23:00
イベントのある日は営業時間が変更となる場合がございます。TETOKA ホームページ、Facebookをご確認下さい。
定休日: 水曜日
会場:TETOKA(東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F)

2014-12-01 | Posted in ExhibitionNo Comments »