テトカでは10月24日(土)から11月8日(日)の会期で平井豊果 展「群青| 変化と解放」を開催致します。
深く静かな青を背景に、遥か遠くどこかの国の郷愁とメランコリーをまとった具象画のシリーズを描き続けている平井豊果。平井はHSP、Highly Sensitive Person [ 生まれつき感受性が強く敏感な気質を持った人々] で、鋭い感受性を持つ反面、光や音や匂い、他者の感情等に過剰に共鳴したりと、生きづらさを感じながら日常を過ごして来ました。深く静かで癒しの青の絵画は、私達には見る事の出来ない月の裏側の様な神秘が潜んでいます。
今展ではピカソ青の時代的、ヒライ青の時代を経て変化の時期を向かえている平井の新しい絵画、抽象のシリーズを展示致します。新しい未踏の海、キュビズムに帆を張り風を受けて漕ぎだしたピカソの様に、平井HSP 豊果は、真新しい風を帆に受けて何処へ向かうのでしょうか? 群青、青く、藍に染まる画面の、その行く先をぜひご高覧ください。

平井豊果|Yutaka Hirai
小さい頃から絵が好きで1人で黙々と描いていました。しかし世の中は刺激が強すぎて幼い頃から常に不安でした。

他の子は平然としていられる状況で私は怯え内に籠る様になり、弱い人間だとか甘えているとか、男のくせになど言われ続け自分は悪い子なんだと思っていた。

また学校では美術、技術、体育は5か4、それ以外は1と2でこのままでは良い企業にいけない幸せになれないと植え付けられたせいか自己肯定感を養えず育ってしまいました。

学校を卒業後バイトをしたり一年引きこもった時期もありましたが、このままではまずいと兄からもらったPCでフォトショやイラレやaftereffectsを独学で勉強しDTPや映像の仕事を転々としていました。しかし仕事は楽しいものの周りの人や職場の微妙な雰囲気の変化を察して疲れ果ててしまい長続きしない為、2007年一般企業に務めることを諦める。

その後は小さい頃から何か作りたいけどその様な事はこの社会では意味が無いと思い押さえつけていた思いがマグマの様に煮えくり返っていた為、それらを開放しグラフィックや現代美術、イラストなどのコンペに出しまくり、2013年から絵を毎日描き始め今に到。

今まで色んな精神病名をつけられたが、この数年で自分は自己肯定感が育めなかったHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)だったんだなと分かり腑に落ちる。

そのHSPの為か視覚、聴覚から脳が処理しきれないほどの情報が入ってくる。それらの中で視覚的に面白い物だけを拾い集め脳内でシャッフルし私の独自の憂鬱なフィルターを通し吐き出しています。

好奇心が強く自由奔放に生きたい自分と、それらを許さない糞真面目なもう一人の自分が常に対立しこの繊細さや敏感さと共に如何にして生きるかを考えながら制作しています。
どうか未熟な私を今後も暖かい目で見守っていただければ幸いです。

(主な展覧会)
2010
江ノ電沿線10galleryT
2011
横浜トリエンナーレ連帯プログラム黄金町バザール GALA House
2015
730days COBAKABA
2017
個展「真夜中の肖像」ondo STAY&EXHIBITION
蒐集衆商 青山スパイラルガーデン セレクター遠山正道推薦
here is ZINE TOKYO CULTUART by BEAMS
2018
個展「真夜中の亡国」無印良品 MUJI新宿 Café&Meal MUJI新宿
個展原点回帰 TETOKA
cat power ギャラリールモンド
mement mori展 ギャラリールモンド
コンテンポラリーシック 阪急梅田
イラストレーションウエーブvol.1
プリクラ展 TETOKA

(主な公募)
2017
イラストレーションノート入選
TIS公募 大賞
2018
ペーターズギャラリーコンペティション大久保朋子賞

(主な仕事)
2002
Soup Stock Tokyoポスター
2017
津田大介メルマガメディアの現場280〜289表紙
2018
マリアーナ・エンリケス わたしたちが火の中で失くしたもの装丁

展覧会概要
展覧会名:平井豊果「群青| 変化と解放」
会期:10月24日(土)~11月8日(日)
営業時間:16:00〜22:00
休廊日:水曜日
会場:手と花|TETOKA
住所:東京都千代田区神田司町2-16-8.1F
Tel : 03-5577-5309

[ テトカの新型コロナウィルス対策 ]
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